★第4節、大教大戦に勝ち、次は無敗でKGと対戦します

 今シーズン、早くも第4節です。半分が過ぎようとしています。京大はこれまで苦しみながらも勝ち続けて
きました。今日の相手は、今年Div.IIから昇格してきた大阪教育大学ドラゴンズ。私も一昨年からゲームを
見てきました。春にも対戦しています。その時のゲームの様子はこちらです。
 京大キックオフで試合が始まります。大教大リターナーも粘って、30ヤード付近からの攻撃で始まります。
LB#44添島君が止めて3rdダウン9。大教大もがんばり、一気にゲインしフレッシュを取られます。ここで
大教大QBが投げたパスをDB#14小林冬芽がインターセプトして、そのままリターンTD! と思いきや、
インターセプト後の京大の反則でTDならず。しかし、攻撃権は得ます。今日の京大先発QBは#17林田君。
しかし、ゴール前に投げたパスが相手#8にインターセプトされます。やられたらやり返すというところでしょ
うか。大教大ダウン更新できずパント。続く京大の攻撃はRB#7鈴木達雄君が走ります。4thダウン1になる
も京大ギャンブル。ここは鈴木君が走ってギャンブル成功。さらにRB#27岡部君がリバースで大きくゲインし、
最後はまたも鈴木君がTD。大塚君のPATはバーにあたるものの成功し、7-0と先制します。その後、相手
ファンブルしたボールを小林冬芽君が奪い取り、TDと思いきや、パスインコンプリートだったようでTDならず。
冬芽君、2つのTDが幻になりましたが、その気持ちが大事です。1Qの残り時間少なくなり、林田君の投げた
パスが相手にインターセプト。しかし、すぐに大教大のパスもDB#49時任君がインターセプト。やっぱりやられ
たらやり返す。(倍返しにはなっていません)
 2Qになり、京大はゴール前まで攻めていきます。残りわずかでランで行くかなと見ていましたが、WR#11
飯坂君に林田君からTDパスが決まります。PATも決まり14-0。前半残り2分半くらいで、大教大にまたも
インターセプトされ、そのままリターンTD。60ヤードくらい走られたでしょうか。大教大が7点を返します。
2Q最後の方は小原君が出てきました。#35田嶋君もボールを持って走り、1stダウンを取ります。ついに
田嶋君がフィールドに戻ってきました。


最初のTD(RB#7鈴木達雄君)

2回生RB#21大上君

QB#17林田君から

WR#11飯坂君にTDパスが成功

今日は、応援団の主流は野球に(関大に勝利)

1回生DB#39今井君

大教大、インターセプトリターンTD

甲子園球児、田嶋君(#35)復活


 後半、京大がレシーブ。リターナーは河野君。京大攻撃時ファンブルが発生しましが、なんとか京大が
ボールを確保。その後の大教大の攻撃、4thダウン1になってパントにいくとみせかけてパントフェイク。
しかし、京大は落ち着いて対応し、ターンオーバーで相手陣45ヤード付近から攻撃権を得ます。QB#19小原君
からロングパスが投げられます。WR#1河野君がエンドゾーンで相手DBに競り勝ってボールを受けました。
転がってもボールを離しません。今日も立命ホットライン?が健在です。これで2本差の21-7。その後の
大教大リターナーが大きくゲインします。最後はキッカーの#85大塚君がタックルして止めました。キッキング
チームにはまだ課題があるかもしれません。大教大のパントが絶妙です。京大ゴール前2ヤードくらいでしょうか。
春は大教大にセイフティを取られています。嫌な記憶が蘇ってきます。小原君のショットガンにブリッツが入った
のでしょうか。案の定、セイフティを取られてしまいました。大教大のディフェンスも頑張りました。相手に2点が
入り、さらに京大がキックなので攻撃権は相手になります。踏んだり蹴ったりです。
 最終Qです。京大は勝っているはずなのに、ずっと攻められっぱなしのような感じがします。大教大4thダウン
になり、ギャンブル。しかし、失敗してターンオーバー。もう1本TDが欲しいところでしたが、なかなか攻めきれま
せん。パントでの攻撃権交代が繰り返されます。大教大のパント。またもうまく蹴ります。もうセイフティはこりごり
です。鈴木君が走って、なんとかレッドゾーン(20ヤード)を脱します。しかし、スナップで小原君がボールをお手玉
します。なんとか京大がボールを確保しました。その後、パントで攻撃権放棄。大塚君のキックは上に浮いてしまっ
たようですが、いいバウンドで助かりました。大教大攻撃ですが、ここでまたも1回生のビッグプレーが出ます。
DB#32堀君がインターセプト。昨年まで活躍したDB大岡君の後輩です(都立西高)。最後は時間を流しながら、
残り時間わずかでFGトライ。大塚君が蹴ったボールは今度はバーに嫌われてフィールドが戻ってきました。
結局、21−9で京大が勝ちました。それにしても今日の試合はインターセプトが多かったです。

大教大は同じ国立大学で、施設や選手集めに苦労していると思いますが、そのハンデの中で活躍しているのは
本当に素晴らしいことです。部員数もはるかに少なく、怪我人が出るたびに心配してしまいます。これからの試合、
勝つチャンスがあると思いますので、ぜひ頑張ってください。


小原君からロングパスが投げられます

WR河野君が

ボールを離しません

絶妙の相手パント(2ヤード)

エンドゾーンで攻撃が止められセイフティに


 今日の試合は、前回多用したワイルドキャットを封印し、岡部君もあまり走りませんでした。また、1回生、2回生も
多く出していたということもありますが、今の状態では、次戦のKG戦は非常に厳しいものになると思われます。しかし、
その一方で、うれしいニュースもあります。1回生12人背番号が登録されて、WR#1河野君、DB#32堀君の活躍も
ありました。二人ともTD誌のトップボーイズに選ばれています。その他1回生も出ていました。
また、大きな怪我で戦列を離れていた#35田嶋君が戻ってきました。元甲子園球児のアスリートです。パワー系の
プレーヤーがフィールドで暴れてくれる日も近いのではないかと予感しました。これから楽しみです。

今日の試合会場に昨年の応援団リーダー部部長が来られた観客席で盛り上げてくれました。彼の話によりますと
京大野球部が今日関大に勝ったそうです。応援団の多くはそちらの方だったようです。13日も関大との試合があり、
ここで勝つと待望の勝ち点が入ります。こちらにも注目しておきましょう。
京大野球部へのリンク


1Q

2Q

3Q

4Q

京都大学

7 7 7 0 21

龍谷大学

0 7 2 0 9

写真(下記をクリックしてください)

 (試合前)
 (前半)
 (後半)
 (観客席)

(メンバー表)
 ★京大メンバー表

 rtv


 (2013.10.12作成、10.13追記)


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